- 岩沢歯科
- インプラント
口腔内の軟組織、硬組織の疾患の診査をします。
全身疾患の有無と既往疾患を把握します。(主治医の先生に照会して確認させて頂きます)
インプラントを埋め込む顎の形や噛み合わせを診査するため、お口の中の型を取ります。
X線写真及び口腔内写真をとります。CT撮影のみ名古屋のスワン会で受けて頂きます。
これらの検査で得られた資料をもとに診断結果をご説明致します。
診断に基づく治療費と治療期間、手術に対するリスクなど詳しくお話しして、治療に対する合意を得られたら書面をもって契約します。
手術は、あごの骨に人工歯根を埋め込む「埋入法」という方法で行います。
埋入法には、外科手術を1回おこなう1回法と、2回行う2回法があります。
それぞれ利点と欠点があり、症例によって使い分けられます。
埋入法 (埋め込む方法) | ||
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1回法インプラント | ||
●外科手術は1回で済みますが、インプラント体が骨に確実に固定されるまで、細菌感染や、力がかかってしまう危険性があります。 | ||
1次手術 埋入時に歯肉を貫通して頭出しをしておきます。 |
歯肉が治ってから、上部構造を取り付けます。 | |
2回法インプラント | ||
1次手術 インプラント体を埋入し、歯肉で完全に封鎖します。 |
2次手術 インプラント体が骨に固定される期間を待ってから、その頭をだし、仮の歯を取り付けます。 |
歯肉が治ってから、最終的な上部構造を取り付けます。 |
1次手術では、人工歯根(フィクスチャー)を挿入します。
症例によって異なりますが、約1時間から2時間くらいの間です。術中は麻酔が効いているのでほとんど痛みは感じません。
手術後7日から14日の間に抜糸を行います。その後3ヶ月から6ヶ月の間インプラントが顎の骨と接合するを待ちます。
1回法では、インプラントの頭出しをこの時にしておくため、手術はこの1回のみになります。
2回法の場合のみ、インプラント生着後にインプラントの頭出しという簡単な2次手術を行います。 この時に、人工歯根と人工歯をつなぎとめる土台(アバットメント)を装着します。
上部構造物(人工歯)を作るための型とりなどをします。約10日から14日後に入り その日から快適に、おいしく食事が出来るようになります
インプラントを長持ちさせるためには、メインテナンスが大切です。
メインテナンスとは、インプラントを長く安定して利用して頂くためにまた他の歯を悪くしないためにも欠かせない処置です。
インプラント治療が終了しても、必ず定期的に健診を受けてください。
お口の中の検査とクリーニングをさせて頂きます。